手術当日



2009年3月24日


「手術終わりましたよ」
その声で目覚めた・・
返事をしたくても声が出ない
慌てて息を吸い込もうとしたら,それも出来ない

喉から固い異物が撤去された途端に息が出来る様になった
「時間は・・?」「今 何時だろう?」 ストレッチャーで運ばれながら
様々な思いが巡る
おっ 時計だ・・3時20分を指している・・手術室に入ったのは 9時だった
予定より長すぎた手術時間に不安がよぎる・・・しかし 又 睡魔が襲う・・・
次に目覚めたのは
妻の声 義父 義母 の声 「きれいに(癌は)とれたって」
「前立腺を剥がすのが大変だったみたい 原因は痩せすぎだよ
お父さんは何でもやり過ぎるからだよ」
おい・おい・こんな時そんな事言わないでちょうだい  

義父がWBC日本優勝を伝えてくれる 「やった!」その後 再び爆睡・・・・
気がつくと ICUの何かのアラーム音が鳴り続けている

「血圧が低いな・・・」「87、83」そんなやり取りが聞こえてくる
両足は下肢静脈血栓症防止の為の弾性ストッキングにて締め付けられていて
更にその上から血流促進のマッサージ器が定期的に足裏を押し付ける
朝までの16時間は身動き取れないかなりつらい状態で天井を仰いでいた
早く病室に帰りたい・・
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