病理結果

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2009年4月6日(月)

血圧も116-72となり体温も63.4度と落ち着いてきた

夜、8時30分過ぎ ドクターKが
夜の回診時、摘出した前立腺の
病理結果を知らせてくれた
病理結果は重要な個人情報なのか
カンファレンスルームに案内されて
ドクターの説明が始まった

生々しい染色されどす黒い摘出前立腺の写真が液晶画面に浮ぶ

病理検査結果は以下の通り
最終病理病期 PT2b ステージB2 両葉に悪性腫瘍があり、

GSは3+4=7(中には5もあり)想像以上に大きな腫瘍であった

問題の断端部は(-)断端陰性 皮膜浸潤は無し

助かった!

ドクターKありがとう!病棟のスタッフの皆さんありがとう!

毎日看病に来てくれた A子ちゃんありがとう!

祈ってくれていた皆さんありがとう!

ありがとう!

感謝

感謝

日曜日

2009年3月某日  日曜日


病院の外出許可を頂いて近くの公園まで散歩する


日曜日は街並みの空気が違う、


干した布団を叩く音 


バイエルのピアノの音 犬の鳴き声


NHKのど自慢がどこかから聞こえて来る


公園には親子連れが鳩に餌をやる姿


日曜日はキリスト教の習慣「安息日」を


習ったそうだた、それ以前の江戸時代 休日がお盆と正月だけの


毎日ってどんなのだったのだろうか

OH6


2009年4月6日


今日は快晴、関東地区のあちらこちらで入学式が行われている様だ


桜も満開でドカピーン!最高の入学式だろう


天気のせいもあり、朝から自衛隊のヘリコプターが飛び交う


癌センターは丁度アプローチの下にある為、ヘリコプターウォッチング


には絶好のビューポイントだ  早速、レシーバー持参で病院屋上にて


ヘリコプターウオッチング&撮影 開始!

病院食



2009年4月6日


今日で入院19日目 手術後13日目
夕方になると相変らず37度前後の微熱が出る
血圧は100付近で安定している
入院生活の一番の楽しみは 食事だ
手術後10日間点滴類のポンプ作動の関係で
食事はベッドで摂っていた 今日からいよいよデー・ルームに復帰!
皆と食事が出来る これが色々な方のお話が伺えて実に貴重な時間
になる  以前 同席した全摘手術後のお寺の住職の方から伺った話
「自分を誉めながら生きる事 誉める事が出来ないのは自分自身
に対するハードルが高すぎるから もっと低い自分を味わいながら
生きるべし」 兎角、キリスト教会に属すると自虐的になりがちだが、
この説法は新鮮且つ、糧となった

Wind Shear




3月23日


病棟のデイルームにて朝食時NHKニュースにて


成田空港のフェデックス惨劇を知る


おそらく空港常設カメラが撮影したのだろうが、


事故の瞬間を克明に映し出している


僕がフライトシュミレーターでよく経験するランディング時の


バウンドが発端の様だが、シュミレーターでいくら乱暴に


着地してもあそこまで派手な横転はしない


プロパイロットを混乱させる想定外のWindShear(風速が異なる層が重なり合う)


が発生していたのだろう・・


いつも見慣れている34L(成田A滑走路)でこの様な惨劇が起こるとは・・


パイロットお二人のご冥福をお祈りします

ウロフローテスト


2009年4月4日(土曜日)

尿漏れは殆ど無い、椅子に座り椅子の端が会陰部を

圧迫した際に多少「チョロ」と漏れる程度

血圧は安定はしているものの37度前後の微熱が続くいている

傷口そのものの痛みは無いが、座っていると会陰部がかなり痛む

ドクターに相談した処、あまり心配しない様に 痛みが激しい場合は

痛み止めを処方するとの事

何はともあれ、この治療方法の最大の心配事である「尿漏れ」が

軽度で安心する   夜、看護士さんに膀胱内の残尿を計測して頂く(ウロフローテスト)
専用のエコー測定器にて簡単に結果が出る。以前は膀胱に管を入れて残量を測定していた
との事 ありがたい事だ 結果は89ccで問題無いとの説明