護国神社

2009年8月15日(土曜日)晴れ 手術後144日目

本日は、終戦記念日です
里帰りしている長男と共に行動しました
最近夫婦でハマっている「石挽きコーヒー」を買いに
宇都宮の大和屋さんに出掛けました
ちょっとコーヒー豆を買うだけなのに、いつも無料でコーヒーを
振舞ってくれます。写真は「夏コーヒー」ですが、一輪挿しや
ちょっとしたお茶請けに感じられる粋な気配りが嬉しいです


午後は長男の強い希望で宇都宮市陽西町にある
護国神社へ参拝しました。午前中に戦没者追悼式典があった為
境内ではテントやイスが撤去作業中でしたが
人気のひいた後の神社は静かで、参拝者は私達家族だけでした

灯篭に記された戦没者の没地名(殆どが馴染みのある南国の島々)
に、遠い地で亡くなられた方々の無念を想います

この方々が今の日本を見てどう思うでしょうか
この方々の犠牲に見合った誇れる国になっているのでしょうか


祈祷しながらこみあげるものがありました

里帰り

2009年8月12日(水曜日)晴れ 手術後141日目 夏季休暇になり、両親が住む仙台に来ています
朝は勿論、ウォーキング!森の都仙台、坂が多い欅並木の街道を
気持ちよく歩いてきました。丘の上からは太平洋が望めます

僕の生まれ故郷は名古屋ですが、中学校の時からこの仙台に移みました
夕方になるとアタンの煙が霧の様に立ち込め、どこからか「荒城の月」の
寂しいメロディーの時報が聞こえてくるこの街に馴染めませんでした。
ジャズにのめり込んで鬱々とした青春時代を過ごしたこの街は
僕の陰の思い出を多く残した地です

それでも両親の変わらない優しい笑顔が待っている街
出来の悪い息子をいつでも迎えてくれる
特別な「ふるさと」です

母が丹精こめて育てている鷺草は今年も見事に咲きました
ガーデニングが何よりも楽しいという父
父の細やかな庭園手入れにはただただ脱帽するのみです
仙台の葛岡墓地にある祖母のお墓を久し振りに訪れました
草一本も生えていない手入れの行き届いた明るい墓地に
父と母の先祖に対する想いがうかがい知れます
墓石に妙な親しみを感じるのは、
自分の番が徐々に近づいてきたという事なのでしょうか
 
僕の住む日光市には私たち夫婦が既に購入した墓地があります
いつでも準備OKです
今年のお盆はETCの特別料金で超渋滞が予想されたのですが、
行きも帰りも渋滞時期を外れた為か、スイスイ快適な仙台帰郷になりました
さあてと残りの休みは何しようかなあ