うな丼

2009年7月19日(日曜日)曇り 手術後117日目

日曜日の朝は決まって夫婦揃って教会の礼拝に出席していました
20年近くその生活を続けて来たのですが、ある出来事を境に私達は
教会から離れる決意しました。夫婦二人で静かにゆっくりと過ごす
安息日の午前もなかなかいいものがあります
しばらくの間この生活ペースを続けようと思っています

さて、先週ニトリ家具で購入した整理箪笥を本日組み立てました
IKEAもそうでしたが、最近の家具は自分で持ち帰り、組み立てる事を
前提としています。それが低価格化を実現しているのでしょう
今回組み立ててみて、ポンドでのホゾ打ち込み等、結構手間がかかりました
女性やお年寄りにはちょっと厳しいかも知れません

商品は持ち帰りを容易にする為に感心する程、
コンパクトにパッケージされています
完成すると結構重量感・高級感ある整理箪笥になります
この箪笥は 妻の書道用品の為に使用します
あたかも僕が家具作りをした様に勘違いされ、尊敬と信頼を
得られるのもこの種の組み立て家具の良さですね
さあて、、これから連休で帰って来た長男とワインでも飲むか
晩御飯はうな丼です!

チェルノブイリ

2009年7月18日(土曜日)曇り 手術後116日目

8月8日ゲンバーキングライブのバンフレットが出来上がりました
イベントの中心はチェルノブイリの写真を撮り続けている
写真家広河隆一さんの写真展です


広河さんの写真集を見させて頂きました
絞りを絞り込んだ だけシャープで、隅々にピントが合った写真
そして、できるだけ感度の低いフィルムを使った粒子が細かな写真
 「かつて人々の営みがあったわけですから、たとえ今は廃墟であっても、
だからこそ、できるだけ敬意を持って接し、撮影し、威厳をもった写真を
作りたいと考えています。」  という広河さんの言葉には感じ入ります

モノクロームの写真に映る遠い国での惨状
既に日本のニュースでは取り上げられなくなった「過去の出来事」
しかし、現在進行形で悲劇は続いています

多くの人々や子供達が放射能による甲状腺癌にて次々と死んで行きます
今、同じ癌患者だからこそ理解出来るのかもしれない
重苦しい恐怖と痛みが迫って来ます