ドクターK

2009年2月27日

県立ガンセンターにて手術前のCT、肺機能、血液、検査を受診
ここ数週間、手術方法について色々迷いが生じてきた為、急遽先生に
面談を申出た所、予約無しで快く承諾して頂いた

疑問1:神経温存手術による断端陽性へのリスクは・・・ 
     32本生検により癌は前立腺右葉には及んでいないと所見 
     米国では両葉に及んでいても神経温存する事が多い 
     片側神経温存しない理由は無い

疑問2:独協医大での生検データーの再確認(癌発見の場所確認)
 
     この点について、毎回驚くのだが 病院間の連携(カルテ・画像・プレパラート・患者情報)
     が完全に共有されていて 例えば、カルテ上に書かれた他病院でのメモ・走り書き類 
     についてもpdfファイルにて即座に閲覧出来る
     先生の話によると、生検によっては癌の精密な位置は確定
     出来ない 特に生検針内の癌細胞の上下位置は判らない

疑問3:ブラキセラピーの適応について、再度確認
     充分ブラキセラピーも対応可能な病期ではあるが僕の年齢・病期・etc
     総合的な条件から考えると

     ①全摘手術>②IMRT>③ブラキセラピーとの
     適応順位になる
最後に先生から「治療方法を最後まで迷って納得の行かないままで手術を受けるより、
きっちりと納得して受けた方が治る===(過去の医師としての経験から)
手術の段取りが進んでしまっているという理由だけで成り行きに任せないで
疑問・不安があるのなら何回でも話しに来て下さい 手術中止の選択も勿論あります」
との心強いメッセージを頂いた。この時、心底 いい医師に巡り合えて良かったと思った
この先生にお任せしよう 

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