名もなき花

10月5日(月曜日)曇り 手術後195日目


毎朝4時45分からの早朝ウォーキングを日課としています
今日は、男体山からの北風が晩秋の冷気を運んできました
虫の声も日増しに弱まり、収穫の終わった田畑が早くも冬を予感させます


花壇の端に毎年この時期になると不思議な花が咲き始めます
いつ誰が植えたのか、、、奥さんに聞いても判りません
ネットの花図鑑サイトで調べても該当する花が見当たりません


斜陽の中、秋風に揺れるこの艶やかな花を眺めていると
子供の頃、暗くなるまで遊んだ名古屋の庭の花壇を
思い出してしまいます。


草花、虫達と遊び、ファーブル昆虫記を母が詠んでくれた
懐かしい日々、、、、



極楽浄土、天国はきっとこんな花達が咲き乱れているのでしょうね
ついこの間まで、忙しさに紛れて花を眺める事なんて無かったのに
ありがとう今年も咲いてくれた 
「 名も無き花さん 」

栃木街道動物病院

2009年10月4日(日曜日)晴れ  手術後194日目


愛猫ケビンの血尿がもう一年前から続いています
掛かりつけの動物病院でのエコー検査の際に
膀胱に怪しい腫瘍の様な影が発見されました。

先生からより高度な精密検査を受ける事を勧められ、
宇都宮市にある栃木街道動物病院を紹介されて
本日の訪問となりました。


この病院は最新の動物用医療機器が設置されていて
特に、動物の癌に対しての先進医療に積極的に取り組んでいる
との事です

予約した10時に到着すると、既にロビーは多くの犬、猫 飼い主で
満席状態 「ワン ワン ニャー ニャー」大騒ぎ
人見知りの激しいケビンはキャリーの中で
体を硬直させておびえています


綺麗で清潔感溢れる待合室、病室
先生、看護婦さんの親切、丁寧な対応に感心
優しい看護婦さんに抱かれてケビンも落ち着いて来ました
精密エコー検査の結果、腫瘍は確認されなかったと先生の説明に一安心、
抗生物質と食事改善でしばらくの経過観察措置となりました

いやはや飼い主、猫と共に泌尿器系に弱い家族です
  

ケビンはよほど疲れたのか帰宅後ぐったり
ケビン一緒に頑張ろう! 完治を目指そう!

十五夜

2009年10月3日(土曜日)曇り 手術後193日目

この世をばわが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば

中秋の名月です
雲の間からつかの間、名月が顔をのぞかせました
子供の頃、お月見だんごやお供えのご馳走が楽しみでした
思い出して、テーブルの上に飾ってみました
我が家の「猫の額農園」で採れた野菜と共に
ワイフとワインで乾杯!

おりゃ!食い意地の張ったブランディーとケビンが早速
やって来ました。  おい おい 

秋の夜は静かにに更けていきます