病室にて










2009年4月14日

まだ手術後21日目だというのに
入院生活を懐かしく想い出しています

カンファレンスルームにおいて
ドクターKから諌められた言葉
「 自分の病状、病期について病室に 戻ってから
他の患者に話さない様に・・」

つまり、同じ癌患者同志でも 病状・病期の「軽い 重い」があり、
その事を比べてしまって 大変落胆する患者さんもいるので
配慮すべし・という意です

病室では「同病相哀れむ」事に甘んじてしまい、つい
「土足で人の心に踏み込んで」 しまいがちです
しかし、「ささいな一言で」病人は 一喜一憂してしまいます
自らがそうだった様に ・・・

看護師さん達は良くわきまえていて、僕の検査結果を
病室のカーテンを閉めてメモ帳への筆談で知らせてくれました

自分の事の様に無言のガッツポーズと
満面の笑みで共に喜んでくれたのを
懐かしく思い出しています

ハイテクパンツ








2009年4月14日



前立腺癌全摘手術の後遺症 として心配なのは、
何と言っても 尿漏れでは無いでしょうか
手術前からこの事を心配していた 妻が
新聞広告で「吸水ボクサーパンツ」 という
凄いネーミングのパンツを見つけてくれました
昨日これが到着したので 紹介します
 
写真の様にボクサータイプの若々しいルックスで
裏地にはポリエステル ポリウレタンの
吸収材が縫い付けてあります 履き心地と見た目も
全く 普通のパンツです
これで「30ccチョイ漏れ対応」との事
勿論洗濯して何度でも使用可能

驚いたのは、
同梱されていたカタログによると
吸収力200cc対応の
「ジャジャ漏れタイプ」もある
との事
更に、吸収材にキチン
キトサン繊維を使用して
脱臭強化 したタイプもあり、
この分野での日本の 技術力の高さを感じました    

本来の使用目的は高齢者の尿漏れ対策商品なのでしょうが、
前立腺全摘患者にとって正に救世主です!

もうこれで尿漏れは心配いりません