MCP

2009年4月13日

GaikJukubから到着したパネルアッセンブリーの荷を早速開梱して

みると、残念な事にMCPのパネルの一部に写真の様な損傷が・・

早速写メールにて状況を連絡すると、新しいMCPを送ってくれました

但し、電気回路 スイッチ類 LED類は全て装着し直さなくては

なりません この作業に一日を費やしました

憧れのMCPの為・・・・この手の手間隙は苦になりません

手作業でハンダ付けされた各アッセンブリーを外しながら

遠いポーランドの空の下、黙々とコクピットを組み立てている

「青い目の飛行機オタク」の事を考えながらの作業になりました

個人輸入

2009年4月13日

パネル部分をバックライト仕様にする事が夢であった為、自作では完成度の
高いパネル製作は無理だと判断して、既成品パーツ購入を検討しました

海外のコクピットビルダー達と(片言の英語にて)メールでやりとりして、
最終的にポーランドのGaik Jakobが提供するPOLDGONETよりパネル部
を発注しました 支払いにはPayPalという非常に便利な支払い方法が利用
出来ます 全く便利な世の中になりました

写真は航空便で到着したパネルアッセンブリー(90cm*90cm*30cm) です
厳重なクッション材にて覆われています
   遥々ポーランドからご苦労さま

スロットルレバーの作製

2009年4月12日 


コクピットにて機械的に一番複雑な部分はスロットル部分
(Throttle Quadrant)です 。完成品はポーランドのPoldragonet社製
のThrottleが有名ですが、価格が20万円を 越える為、
僕の総予算50万円のコンセプトから外れます
よって自作を試みています

問題は金属プレス加工 金属切削加工が必須となる為、
先日投稿しました自作工具 にて工作しました
特にグラインダー使用の切削器の威力は抜群で
イメージ通りの加工(削りだし、面取り、精密研磨)が可能です



電気ドリルを固定しただけの簡易旋盤も円柱形の部品加工に
重宝しました 写真はストットルのレバー部分を切削しています

満足出来るレバー(ハンドル部)が出来ました      


スロットルの各部分のサイズの割り出しには、ネットを駆使して海外のB737情報を集めました

木部の部材の切り出しは(型紙を作り)ルーターにてなぞる方法にて精度を高めました
写真はスロットルレバー部分です4枚のMDF材を重ね合わせて一つのレバーを形成しています
下の写真はスロットルレバーの内側をアルミ材加工した処です
グラインダーでこの様な複雑な形も綺麗に加工出来ました

Throttleのベース部分はMDF材12枚にて構成されています 型紙を基にトリマーにて
削り出しました  スロットルはリバースレバーが連動する為
複雑な動きをします  紙型で色々試作した結果、写真の様な
アルミ製のリバース機構を作りました
レバー内部のマイクロスイッチのon/offを行います