ミサ

2009年8月9日(日曜日)曇り 手術後138日目 教会から暫く離れていたのですが
今日は宇都宮のカトリック教会「松が峰教会」のミサに出席しました

会堂は蒸し暑い日だというのに、信者さん達で一杯でした
パイプオルガンの伴奏と外人神父のたどたどしい日本語による
メッセージと賛美歌によるプログラムが流麗に進んでいきます。
綺麗な礼拝堂、十字架の装飾、西洋の雰囲気が満ちている
不思議な空間です。

結婚式、クリスマス、ミッションスクールと巷はキリスト教もどきで
溢れていますが、実は日本のクリスチャン人口は1パーセント未満
だそうです。色々な理由があるそうですが、やはり長年培ってきた
日本の文化、お寺や神社や鎮守の森が持つ「やすらぎ感」には勝てない
という事だと僕は思っています。
これからお盆、家族が集まり亡くなってしまった方々へ想いを馳せる
「懐かしい」この行事は日本人の「やさしさ」の原点では無いでしょうか

際立った宗教対立も無く、色々な宗教が混在している日本の精神性こそ
世界に誇るべきものです。殺し合いを続ける中近東や世界へ提言すべき
宗教への態度だと思うのですが

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