椅子作り

2010年9月24日(金曜日)曇り 手術後 549日目



勤続30周年の会社からごほうびで
5日間のリフレッシュ休暇を頂きました
本日、休暇3日目になります

それにしても、寒い、、、

おとといの32度から一挙に10度以上気温が下がり
11月初旬の気温だと天気予報で報じています

こんな時は工作小屋に篭ってのコクピット作りに限ります
ずっと工作台を占領しているキャプテンシートを完成させなくては
年内作業計画にしているスロットル作りに取り掛かれません

このイス、ヤフーオークションで購入したメルセデスベンツVクラスの
セカンドシートで、かなり高級な本皮作りのイスです

国内外、多くのコクピットビルダーの方々がカーシートを利用している
写真は良く見かけます。しかし、コクピットシート最大特徴である
座面の凹みを加工している方はネットで探す限り皆無です
この凹みの有無によってコクピットの雰囲気がかなり変わる筈です

ならば、、、やってみようか!思い切って高級本皮シートに
ザクザクとカッターで切れ目を入れてみました

ウレタンクッションの中には数本のワイヤー、そしてパイプ類が
横に走っているのですが、グラインダーでギャンギャン
この際、何も考えずに成り行き任せに切断して行きます

ついでにイスの脚を固定しているベース部もコクピットの雰囲気を出す様に
それらしく加工してみました
イスの座面の下には、使用していなかった超低音、体感サウンド用
振動スピーカー「Body Sonic」を2個固定してみました
これもネットオークションで3000円で購入、初代コクピットでトムソン椅子に
取り付けて遊んでいたものです。
さて、座面の切り込み部分の処理ですが
手芸店で購入したフェイクレザーを奥さんがミシン加工してくれたもの
スプレーのりにて接着して、端をリベットを打ち込んで
ほお、、なかなかいい感じ

川遊び

9月22日(水曜日)快晴 手術後547日目

いよいよやって来ました行楽シーズンです!
今日は出勤日なのですが、僕の勤続30周年記念に
リフレッシュ休暇をとって奥さんと日帰りツアーに出掛けました

今回参加したのは行き先不明の栃木交通バスツアー企画の
          「ミステリーツアー」
東北道に乗って果たして北に行くのか、南に行くのか、、添乗員さんの
絶妙なトークで車内は盛り上がります

首都高を抜けて おおっバスは横浜市街 元町を通過、、、
最初の目的地は「港の見える丘公園」でした
季節はずれの猛暑のせいか、この時期、公園名物のバラは
殆ど咲いていなかったのですが晴天の静かな港町の風景を楽しみました

そういえば奥さんとこの公園に結婚前来たよね、、あれは
そうか27年前になるのか、、、すっかりここの風景も様変わりしてしまいました


公園でスケッチをするおじいさん、、ご自身が絵になりますね
かつてはその高さを誇ったであろうマリンタワーは今では
高層ビルの中で、そのレトロな風貌が寂しげです
昼食はランドマークタワー最上階70階にあるレストランSIRIUSにて
豪華高級ランチ  見た事も聞いた事も無い高級料理の数々
いやあビーガン(ベジタリアン)の僕としては辛い、、最後は誘惑に負けてしまい
本日のみ肉食解禁!がっつき猛獣男子と化してしまいました
それにしても久し振りのローストビーフの美味しいことといったら、、、
デザートのクレープにはあちらこちらのテーブルから「美味しい!」
の感嘆詞が出るほどの逸品でした
ここは 日本一高い処(建造物)にあるレストランとの事、、、
あまりの高さに田舎モノの僕たちは目が回りそう
さて、なされるがままに次に連れて行かれたのは
東京都内の木場、、隅田川です
tokyo & yokohama bay party crusing と書かれた
まるでイカダの様なボート、、、おっこ、こ、これは 面白そう
ウォーターフロントの高層マンションが立ち並ぶ隅田川を
優雅にクルージングです
船長の愉快なトークに船上は爆笑の渦です
船長はパナマ運河を何度も往来した事がある錚々たる経歴の持ち主
隅田川を上って行きます。
丁度満潮の時間が迫り、これ以上潮位が上がると隅田川の橋の下を
くぐる事が出来なくなるそうです。
ご覧下さい、橋の下すれすれの処をくぐって行くスリル、、、
こんな事はクルーザーや屋根付水上バスでは不可能らしいです
川から眺める東京の街は緑に囲まれ 野鳥や小魚、釣り人が
似合うのどかで素敵な都ですね
ここが東京ゼロメートル地帯と隅田川の水位を合わせるための閘門です
約2.6メートルの潮位差を二つの水門でコントロールしている訳です
この閘門を通過して
そして、船が向かったのは今や東京の新名所となった
「逆さスカイツリー」撮影スポット 「十間橋」です
船長の合図で 「20秒数え終わるまで 目を閉じて、、、はい 開けて」
「おおお 、、お」
TVで橋の上からの画像はよく見るのですが、
川の上から臨むこの景観にみんなから驚嘆の声
横浜「山の手」、70階の場所から 「下町」ゼロメートル地帯へ
いやあ実に面白いツアーでした