チェルノブイリ

2009年7月18日(土曜日)曇り 手術後116日目

8月8日ゲンバーキングライブのバンフレットが出来上がりました
イベントの中心はチェルノブイリの写真を撮り続けている
写真家広河隆一さんの写真展です


広河さんの写真集を見させて頂きました
絞りを絞り込んだ だけシャープで、隅々にピントが合った写真
そして、できるだけ感度の低いフィルムを使った粒子が細かな写真
 「かつて人々の営みがあったわけですから、たとえ今は廃墟であっても、
だからこそ、できるだけ敬意を持って接し、撮影し、威厳をもった写真を
作りたいと考えています。」  という広河さんの言葉には感じ入ります

モノクロームの写真に映る遠い国での惨状
既に日本のニュースでは取り上げられなくなった「過去の出来事」
しかし、現在進行形で悲劇は続いています

多くの人々や子供達が放射能による甲状腺癌にて次々と死んで行きます
今、同じ癌患者だからこそ理解出来るのかもしれない
重苦しい恐怖と痛みが迫って来ます

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