病室にて










2009年4月14日

まだ手術後21日目だというのに
入院生活を懐かしく想い出しています

カンファレンスルームにおいて
ドクターKから諌められた言葉
「 自分の病状、病期について病室に 戻ってから
他の患者に話さない様に・・」

つまり、同じ癌患者同志でも 病状・病期の「軽い 重い」があり、
その事を比べてしまって 大変落胆する患者さんもいるので
配慮すべし・という意です

病室では「同病相哀れむ」事に甘んじてしまい、つい
「土足で人の心に踏み込んで」 しまいがちです
しかし、「ささいな一言で」病人は 一喜一憂してしまいます
自らがそうだった様に ・・・

看護師さん達は良くわきまえていて、僕の検査結果を
病室のカーテンを閉めてメモ帳への筆談で知らせてくれました

自分の事の様に無言のガッツポーズと
満面の笑みで共に喜んでくれたのを
懐かしく思い出しています

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