勤労感謝の日

2009年11月23日(月曜日)晴れ 手術後244日目

初冬、勤労感謝の日 小春日和に恵まれました
昨晩はNHKドラマ「天地人」最終回に涙してしまいました
毎年、NHK大河ドラマを欠かさず視続けていますが
最終回に近づくこの時期、主人公が老いて死ぬ展開になります

子供の頃、義経や秀吉や赤穂浪士達が死んで行くシーンに
たまらない寂しさと「死」に対する恐怖を感じたものでした

ドラマでの直江兼続の最後は素晴らしかったです
僕もあの様な終焉を迎えたいものです


今日は、暖かいので作業中の小屋製作に取り掛かりました
下の写真が元の自転車置き場です
そして、本日やっと完成しました作業小屋です
ドアをワンバイフォー材を張り合わせて作りました
この手の部材は結構重いものですね、蝶番が果たしてこの重量に
耐えられるか心配でしたが、OKでした
シンプルな構造でなかなか見栄えもいいものです

来週から屋根と壁リフォームの職人さんが入るので
現場小屋として使ってもらいます

冬将軍

い11月18日(水曜日)晴れ 手術後239日目

昨日からの雨もカラりと上がって
西高東低、いよいよ冬将軍の到来です
那須連山を遥か望むと、雪雲が重く分水嶺に
のしかかってきています

本日は、那須の某教会にオルガン修理の仕事で
出掛けました

英国で取り壊した教会からの部材で作られた内部の調度品の数々
雰囲気は正にヨーロッパ教会そのもの
礼拝堂の祭壇左側に鎮座しているのが修理したオルガンです

観光客、見学客の方々を尻目に2時間かけて作業完了
どうです!この迫力あるステンドグラス
正に典型的な礼拝堂ですね
若い頃、僕がキリスト教へ引き寄せられたのは
エキゾチックな西洋文化への憧れからでした
絵画の中に描かれたイコンや聖母像に
極彩色の神の国を夢見たものです
そんな僕も53歳、
最近はお寺や神社の陰影の中に安らぎを感じる様になりました
鎮守の森のざわめき、道端の苔の生えた地蔵の笑みに懐かしさを覚えます
地の滴る、十字架上のイエスをシンボルとする、残虐と慈愛の混在する
西洋のキリスト教信仰にはどうやら体の芯の部分で馴染んでいないのでは、、
その事に気がつき始めた今日この頃です

七五三と仏式葬儀とお正月とお盆とクリスマス
更にはハロウィーンまでを祝う節操の無さ、大らかさ、、
文化人や宗教関係者達はその事に眉をひそめます
しかし、2000年前の聖書の時代にイエスが罪人達を集めて
信仰を説き、宗教者達を激怒させた型破りの「愛」の教えを
日本人の「和のこころ」の中に僕は感じています

ここ那須の街並みもクリスマスイルミネーションで華やいでいます
もうすぐクリスマス、お正月 楽しいなあ